ロックファイルコピー機能はOSに依存します。
Windows XPの場合はWindows XP用のソフトを用意していますので、そちらを利用してください。

Windows Vista/7/8/10の場合は、「管理者として実行」からBunBackupを起動してください。

ロックファイルコピー機能は、バックアップ元がローカル接続でなければなりません。バックアップ元がネットワーク接続などには対応しておりませんので注意してください。

ロックファイルコピー機能は、OSの「Volume Shadow Copy」サービス（VSS）を利用しています。
VSSが正しく動作していない場合は、ロックファイルコピー機能が動作しません。
以下の手順でご確認ください。

1. Windowsの「コントロールパネル」−「管理ツール」−「サービス」を開く
2. サービスの一覧に「MS Software Shadow Copy Provider」サービスがあるかを確認する
3. 「MS Software Shadow Copy Provider」をダブルクリックする
4. 「スタートアップの種類」が「無効」になっている場合は「手動」を選択する
5. サービスの一覧に「Volume Shadow Copy」サービスがあるかを確認する
6. 「Volume Shadow Copy」をダブルクリックする
7. 「スタートアップの種類」が「無効」になっている場合は「手動」を選択する
8. 「サービスの状態」にある「開始」ボタンをクリックする

これで、「サービスの状態」が「開始」になるかを確認してください。
開始できましたら、この状態でBunBackupのバックアップを実行してみてください。
まれに、「Volume Shadow Copy」が正しく実行されていないことがあり、Windowsを再起動すると正しく動作することがあります。

上記が問題なければ、バックアップ元の空き容量をチェックしてください。Volume Shadow Copy」サービスを使用する場合は、スナップショットを作成するための空き領域が必要になります。

また、HDDのエラーチェックをしてください。HDDの一部が壊れている場合、正しいスナップショットを作成できないことがあります。