Windows Vsita/7/8の場合、「BunBackup.iniが作成できません」または「BunBackup.envが作成できません」というエラーが出るときがあります。

まず、BunBackup Ver.3.4を使用している場合は、Ver.3.41以降にバージョンアップしてください。

Windows Vsita以降は、Program Filesフォルダにファイルの書き込みができなくなりました。
BunBackupは、通常BunBackup.exeと同じフォルダに、表示情報など（BunBackup.ini）や環境設定の内容（BunBackup.env）、高速ファイルチェックのキャッシュファイルなどを保存します。
そのため、Windows Vista以降でProgram Filesフォルダにインストールしている場合は、このままではエラーになります。
これに対応するために、「APPDATAFOLDER」というコマンドラインオプションを用意しています。

インストーラーを使用してインストールした場合は、インストーラーが作成したショートカットには「APPDATAFOLDER」は自動的に設定されますので問題ありません。
ただし、ランチャーやタスク、自分で作成したショートカットなどからBunBackupを起動し、このようなエラーが出る場合は、「APPDATAFOLDER」を設定する必要があります。

たとえば以下のようになります。
C:\Program Files\BunBackup\BunBackup.exe /APPDATAFOLDER

詳しくは、ヘルプの「コマンドラインオプション」を参照してください。

エラーメッセージでBunBackup.iniのパスが「C:\Program Files\BunBackup\」以外の場合は、そのフォルダに書き込みのアクセス権があるか確認してください。