省メモリバックアップ時は通常のログとはフォーマットが異なります。
以下は、省メモリバックアップ時のログの例です。

BunBackupログファイル Ver. 1
【2009/01/01 00:00:00】 Sample.lbk 00:00:00 0 0 0 0
<START> 2009/01/01 00:00:00
OK C:\My Documents\1.txt 100
OK C:\My Documents\2.txt 100
OK C:\My Documents\3.txt 100
<END> 2009/01/01 00:10:00

■１行目(BunBackupログファイル Ver. 1)

１行目はヘッダーです。
ログファイルのバージョンを判定します。

■２行目(【2009/01/01 00:00:00】 Sample.lbk 00:00:00 0 0 0 0)

バックアップ終了時刻などを表示します。
左から

• バックアップ終了時刻 (2008/01/01 00:00:00)
• 設定ファイル名 (Sample.lbk)
• 00:00:00（固定値）
• 0（固定値）
• 0（固定値）
• 0（固定値）
• バックアップ前チェック時のエラーナンバー (0)

となります。

「バックアップ前チェック時のエラーナンバー」はBunLogMail用で、エラーコードは以下の通りです。

0: エラーなし
1: バックアップ元フォルダが存在しません
2: バックアップ元フォルダにアクセス権がありません
3: ネットワークにログインできません
4: バックアップ先が存在しません
5: ボリュームラベルが異なります
6: 圧縮ファイル名が重なっています
7: バックアップ先フォルダが重なっています
8: オフラインファイルでネットワークが切断されている
9: ボリュームシャドウコピーエラー

■３行目(<START> 2009/01/01 00:00:00)

バックアップ開始日時を表示します。

■４行目 (OK C:\My Documents\1.txt 100)

コピー、削除、エラーファイルを表示します。
左から

• ステータス（コピーファイルは「OK」、削除ファイルは「DEL」、エラーファイルは「ERR」）
• コピー、削除、エラーファイルのフルパス名
• ファイルサイズ（エラーファイルの場合はエラーナンバー）

となります。

■７行目(<END> 2009/01/01 00:10:00)

バックアップ終了日時を表示します。

ログフォーマット