フロッピーディスク

昔は一般のパソコンで誰でも使えるバックアップメディアといえば、フロッピーディスクしかありませんでした
フロッピーディスクは保存できるサイズが非常に少なく、書き込み速度も遅いため、バックアップに向いているメディアとはいえませんでした

ハードディスク

別のハードディスクドライブにバックアップしている場合でも、一つのハードディスクを複数のドライブに分割している場合は、そのハードディスクが故障してしまえば、どちらのドライブのファイルも被害を受ける可能性があるため、バックアップとしてはよい方法ではありません
ハードディスクにバックアップする場合は、もう一つ別のハードディスクを用意する必要があります
最近は、USBで接続できる外付けハードディスクがありますので、これを利用すると便利です

CD-R/RW

最近では、CD-R/RWがついているパソコンも多くなりました
CD-R/RWは、フロッピーディスクと比較と比較すると、大容量で書き込みスピードも速く、メディアも安いため、簡易的なバックアップのメディアとしては最適です
CD-R/RWは、通常ですとファイル単位での書き込みができませんが、パケットライティングソフトを使用することで、擬似的にフロッピーディスクやMOなどと同様に扱うことができるようになるため、バックアップには非常に便利です
パケットライティングソフトで書き込んだCDは、読み込む場合にも読み込み用ソフトが必要ですが、読み込み用ソフトはフリーソフトとしてホームページからダウンロードできるものもありますので、このソフトをインストールすれば、様々なパソコンでの読み込みが可能になります

DVD関連

まだドライブが若干高めではありますが、DVD-R/-RW/+R/+RWなども普及してきました
これらのドライブが安価になってくれば、さらに大容量のメディアをバックアップに利用しやすくなります